子ども連れで行った神奈川の公園まとめ
以前仙台市の近くにある公園をまとめてみた記事を書きました。
せっかく仙台の公園を開拓したと思ったのに、今年はじめに諸事情により神奈川に引っ越してきました。公園事情が全然わからず振り出しに戻ってしまいました...が。めげない!しょげない!泣いちゃダメ〜!ということで、子どもを連れてあちこち公園に行ってみました。その感想をまたまとめて書いていきたいと思います。
前回の記事のアクセスがかなり多く公園の情報は人気があるようなので、定期的に書いていければと思います。
相模原市内
相模原北公園
所在地:緑区下九沢2368-1
種別:総合公園
利用料金:無料
駐車場:あり
地下駐車場76台 午前8時30分から午後10時まで
第1駐車場116台 午前8時30分から午後10時30分まで
第2駐車場82台 午前8時から午後7時まで(10月から4月までは午後6時まで)
※地下駐車場と第1駐車場は北総合体育館の休館日は閉鎖
アクセス:橋本駅からバス「上中ノ原団地」下車徒歩5分(「六地蔵」下車でも行けます)/コミュニティバス「北公園・北総合体育館前」すぐ
施設
屋外:芝生広場、池、遊具(アスレチック)、花壇、散策路など
屋内:特になし(管理事務所あり)
その他(周辺施設):総合体育館・プール・温泉など
雑感
我が家から一番近い公園です。木々に囲まれ、かなり自然の多い総合公園です。バラやあじさいが植えられているので、写真を撮ったりスケッチしたりする人も。ギターで弾き語りしてる(めっちゃいい声の)おじさんも居ました。芝生広場は傾斜地に造られており、休日はレジャーシートを敷いてのんびり過ごす人も多いです。
遊具はアスレチック風の大型のものと、それより少し小さいものが2つ、池に面して造られています。さすがにこの遊具はまだよちよち歩きの子どもさんには厳しそうです。近くに小学校や大きなマンションがあるので、いつも近所の子たちで賑わっています。
あと近くに「湯楽の里」があり、温泉を楽しむことも(休日料金が高いので何回か利用したい場合は回数券のほうがオトクです)。余談ですが午後から夕方になると結構混むので、朝に行くほうがそこそこゆっくり出来ます。近くの方はぜひ。
さらにゴミ焼却場の余熱で運営している温水プールも近くにありますが、こちら利用するにはおむつが完全にとれてからになるようです。
県立津久井湖城山公園
所在地:神奈川県相模原市緑区 根小屋162
種別:広域公園
利用料金:無料
駐車場:あり
8:00~19:00(無料/19時閉門)
アクセス:橋本駅から「三ヶ木(中野経由)」行きバス「津久井湖観光センター前」下車徒歩1分(花の苑地)
施設
屋外:遊具(アスレチック)、花壇、散策路、耕作地、雑木林、野外ステージ、芝生広場、噴水など他多数
屋内:パークセンター(管理事務所)
その他(周辺施設):城山ダム
雑感
城山ダムと津久井湖の両岸に広がる広大な公園です。ダムから津久井湖にむかって右側の比較的狭いエリアが「水の苑地」(こちらに噴水や芝生広場があり、レジャー要素が薄めのエリア)、左側の山側が「花の苑地」(観光センターや花壇、散策路など)や「根小屋地区」(アスレチックや管理事務所など)があります。
とにかく広いです。正直に言うと、花の苑地のあたりをうろうろしただけで、まだ全部のエリアを回っていません。
まず湖に面したエリアは比較的近く、子どもでも歩いて連れて行くことも可能だと思います(途中ダムの上を通ったり、なかなか楽しそうですし)。犬の散歩をする方や、散策を楽しむ方など、おおくの人で賑わっています。うちの子どもが突然無差別挨拶テロをしてもみなさん優しくこんにちわと声をかけてくださって、とてもいい雰囲気でした。しかしここは山の中に作られた遊歩道、虫が結構居たりするので対策をして出かけたほうがいいです。
遊歩道に点々と公園のパンフレットが設置されているのが親切でした。またトイレもあちらこちらに設置してありました。
ちなみに湖方面から徒歩で根小屋地区に行くのはかなりしんどいので注意してください。山越え(または回り道)をしなくてはいけません。我々家族は道半ばで諦めました...。さらに根小屋地区の最寄りバス停は徒歩30分の位置にしかありません(花の苑地最寄りと一緒です)。自家用車が無い方には結構キツイ道のりになると思います。
神奈川県内
神奈川県立あいかわ公園
所在地:愛甲郡愛川町半原5423
種別:都市公園
利用料金:無料
駐車場:あり
土日祝日、GW、夏休みは有料期間/時期により利用できる時間帯が異なります
前払い制 普通車:500円/大型・中型車:1,500円/二輪車:100円
アクセス:圏央道「相模原IC」より車で約30分
詳細は公式サイトへ ⇒ 交通アクセス | 神奈川県立あいかわ公園
施設
屋外:芝生広場、池、遊具(アスレチック)、花壇、散策路、ふわふわドームなど
屋内:パークセンター、体験施設、軽食堂など
その他(周辺施設):宮ヶ瀬ダム(隣接)
雑感
宮ヶ瀬ダムの麓側にある広大な県立公園です。休日になるとレジャーを楽しむ親子連れで賑わいます。
山の下の方には広場や小さい子どもたちが遊べるふわふわドームや水遊びができる池、宮ヶ瀬ダムの副ダムである石小屋ダムなどがあります。山の上の方に登って行くとアスレチック遊具や「風の丘」という芝生広場が広がり、遠くの景色を楽しむことも。
この記事2回目の「とにかく広い」です。1日がかりでも全部遊びつくすことはできないのでは? レジャーシートやパラソル、簡易テントを持って行ってのんびり過ごしつつ遊ぶ、というのが定番の過ごし方のようです。みなさん持っていました。
我々はこんなに広い公園だと知らなかったので、公園を回るのを早々にあきらめ宮ヶ瀬ダム見学にシフトチェンジ。ダムの真下まで運行しているロードトレインに乗り移動。ダムの湖水はエメラルドグリーンで、とっても綺麗でした。そしてダムの真下へ到着。こんなに間近に、もうダムの外壁に触れられそうなほどのところまで一般開放しているダムは滅多に無いのでは?すごい迫力です。
そこからインクラインというケーブルカーに乗車して急勾配を登っていきます。ダムの壁にそって登っていくのですが、これもなかなか迫力がありました。最上部は広い歩道になっており、ダム湖と下流両方を見渡せる展望台も設置されていました。
この宮ヶ瀬ダムは観光放流というイベントを月に何度か行っています。たま〜に日曜日も放水しているのですが、やはりかなり混み合います。私も行ってみたのですが、時間ギリギリすぎて駐車場にも入れませんでした。見に行く方はかなり濡れることもあるようなので、レインコートやタオル、着替えもお忘れなく!
観光放流 | 相模川水系広域ダム管理事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
公園よりダムを満喫してしまいましたが、見どころ満載でとっても楽しめました。
まだ行ったことのあるところはあるのですが、一旦公開してまた追記します。
宇宙(そら)を駆けるよだか 1巻感想
今回もマンガの話です。ネタバレもあります。
大好きな人と恋人同士になれて順風満帆だったあゆみ。だけど、ある日突然、クラスの嫌われ者・然子と体が入れ替わってしまい…!?
宇宙を駆けるよだか 川端志季 - 別冊マーガレット作品紹介より
表紙を見て気になっていたのですが、ようやく購入して読んでみました。表紙綺麗ですよね。こういうの好きです。
同じ系統の話では「累 —かさね—/松浦だるま - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ」が人気ですね。こちらは最初の2話がweb掲載されているのでぜひ。
さすがに少女漫画なので累ほどのダークな雰囲気はありませんが、それでも人の醜い心やそれぞれの思惑が絡まり複雑な状況になっていく様子は面白いです。
最初こそ入れ替わったことを受け入れられず、今まで友達だった人にも避けられ沈んでいくあゆみですが、結構早い段階でその正体に気付き味方になってくれる人物が現れたので、もしかして早めに連載が終わってしまうのかも...?と心配になりました。まだ連載中のようなので、なんとか3〜5巻くらいまで続いてくれると嬉しいなぁ。
この作品で一番好感が持てた部分は、人物の書き分けが上手なところでした。主人公は容姿端麗ですので分かるのですが、入れ替わりを企てた人物である「海根然子」のデザインが素晴らしい...少女漫画でここまで描ける人はそうそう居ないと思います。
入れ替わり直後で動揺するあゆみ(然子)の表情や母親の雰囲気など、なかなか若手の少女漫画家では描けないのでは?
火賀にバレッタを貰った時に微笑むあゆみ。普通の少女漫画だとなぜか可愛くなってしまう場面も、ばっちり不細工です(褒めています)。
少々ご都合主義な部分はあるものの、今後のそれぞれの登場人物の「入れ替わり」に対する思惑がどのように展開していくのかに期待しつつ続刊を待ちます!
最後に、この作品の重要なキーになる「赤い月」が裏表紙に描かれているのですが...
これ、赤い月をせっかくカラーで書いているのですがバーコードに丸かぶりなんですよね。作者さんがこうなることを知ってて描いたのか、編集の方が「バーコードに被りますよ」とか教えてあげなかったのかは分からないのですが、デザインでもうすこし考慮してあげられなかったんですかね...?内容が良かっただけにこの装丁はすごく残念でした。
ひるなかの流星 12巻(最終巻)感想
ひるなかの流星 12 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: やまもり三香
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
また最終巻の感想を書いていきます。
書こうと思ってだいぶ寝かせてしまったのですが、寝かせすぎてやまもり先生の新連載がどうやら始まってしまうようです。チェックチェック。
今更ですが、次号のマーガレットから新連載「椿町ロンリープラネット」が始まります。タイトル長めですがよろしくお願いします。とりあえず猫をもっと可愛く描けるよう努力します。 pic.twitter.com/YuaPhcfWOZ
— やまもり三香 (@whoknowsmika3) 2015, 5月 9
ついに完結、12巻という結構長めのお話でしたが個人的にはサクサク読めました。隔週連載の影響もあると思うのですが、毎話冗長すぎずテンポ良く進んでいった感じでした。
最終巻は沖縄旅行での事件をキッカケに、すずめが獅子尾と馬村のどちらが本当に好きなのか、自分の気持ちと向き合うという内容でございました。やはり「獅子尾の気持ちがわからないから、自分を好きでいてくれる馬村の気持ちに精一杯応えたい」というようなやや不純?な理由は、純粋でひたむきな性格のすずめには似合っていなかったのでこの展開は良かったです。
正直終盤付近の獅子尾は酷かった...。最初の頃の行動は普通だったんですが、時が経つに連れ「大人だから」「生徒と教師だから」と予防線を張ったのにも関わらず、それを最終的に自分からぶち破っていくスタイルを披露してきたので株価大暴落。ストップ安です。もうちょっとこのあたりはなんとかならなかったのかと思いました。好きになったら止められないのは分かるんですけど、もう20代半ばの教師なんだからさ...という感じでした。
最終巻ではすずめが沖縄で馬村とデートをしている最中、最終手段「怪我をして病院へ運ばれる」スキル発動。すずめが病院へかけつけ、そこですずめへのほんとうの気持ちを暴露します。ふたりともちゃんと両思いだった、だけどその時にふたりの気持ちをちゃんと知る術がなく離れてしまったけれど、今やっと同じ気持だったとすずめは知ります。でも自分の気持ちはもう違う方向を向いていて獅子尾の気持ちには応えられないと、しっかり自分と向き合った答えを獅子尾に伝えました。それを獅子尾も受け入れ、すずめは再び馬村の元へ走って会いに行く展開。
初期から一変、清々しいほどの噛まれ犬に変身した獅子尾。彼はすずめのような純朴な子を好きになってはいけないですね。悲劇しか起こりません。(でも番外編でまだ寿司柄ネクタイが部屋に飾ってあったらしいから、すずめへの思いはだいぶ根が深そう)
そしてついに馬村の想いが報われる時が来ました!これはほんとうに嬉しかった...親戚のおばちゃんレベルで嬉しかった...やったね馬村!すずめのことが好きで手放したくないけど、それ以上に悲しませたくないと見守り続けた馬村は、ある意味すずめに良く似ていましたね。
獅子尾が怪我で病院へ運ばれた時、すずめに「行けよ」と言うのは辛かっただろうなと。それでもすずめが行かなかったことで後悔して傷つくよりよっぽどマシだと考えたのでしょう。かっこ良すぎるぞ馬村...。
そして自分の気持ちを伝えるため、ビーチに居る馬村の元へかけていくすずめ。もうこれだけでちょっと感動。そしてついに獅子尾への気持ちにケリを付けたすずめが馬村に「好き」と告白・浜辺でキス(けしからん)、ということで大団円を迎えるわけです。良かったね馬村!ほんとうに良かった馬村!!
馬村の女嫌いのエピソードが最終話に差し込まれたのも良かったです。よく考えたら今までなぜ苦手なのかということはちゃんと描かれていませんでしたしね。
すずめに関しては(某教師に)さんざん振り回されたので、もう馬村と幸せに余生を過ごして欲しいです。以上。
獅子尾はすずめにとっての「いつか見た夢の様な、憧れの昼日中の星」であったのに対し、すずめは馬村の「これから先もあなたに寄り添い続ける昼日中の星」でありたい、というような内容のモノローグが描かれて終了します。
このひるなかの流星、話も良いのですが絵もかなり上手で読みやすかったです。出てくる人みんなオシャレで眩しかった...
番外編がいくつかまとめられた単行本が出るそうなので、それも楽しみです。
本編とは関係なのですが、単行本のスペースのイラストに私信がかかれていたりして、その部分が残念でした...。メールでもLINEでもしてください。
最近読んでいるマンガリスト
書いておかないと忘れるので備忘録的なものとして。
1巻より話のインパクトが弱いけど、その分じわじわくる感じが良かった。
フォスどうなってしまうんじゃ...
最終巻まだ読めてないんじゃ...マーガレット系の作家さんは絵が上手な人が多くて読みやすい
うおおおお13巻くるうううう
うおおおお8巻出るうううう!!アニメ、いい感じで仕上がることを祈る。
うおおおおお12
まだ読めていないのにどんどん刊行されるのがツラい...
なんか他にも読んでいたものがある気がする...。最近は本屋さんがどんどん無くなっているようだけど、私はたまに本屋さんに行って新刊を探す癖が抜けないので頑張って欲しいです。そろそろ本屋さんに行きたい。