yukari_re's blog

その時思いついたことをつらつら。

メロン酒の経過記録

先々週、1kgほどある大玉のマスクメロンという贅沢なものをおすそ分けをしていただきました(夫が)。
もう完全に熟していてそのままの状態では長く保存するのは厳しそうだったので、切ってタッパーに入れておくことに。それでもすべて切り分ける前に大きいタッパー2つ、その場で食べる用のお皿も山盛り状態になってしまったのでメロン酒を作ってみることにしました。
 
■分量(適当です)
 メロン 200gくらい
 砂糖(キビ糖か氷砂糖) 50gくらい あんま甘くならなかったのでもっと入れたほうがいいです
 ホワイトリカー(果実酒用) 300mlくらい
 
漬けてすぐ
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瓶に入れてスグの状態。今回は氷砂糖ではなくキビ糖を投入したのでちょっと濁ってます。結構色が残ってますね。
 
3日目くらい
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濁りが落ち着き、中の果実の色もだんだん抜けてきました。開けてみると完全に熟したメロンのような芳醇な香りがしました。が、まだ熟成途中なのでホワイトリカーの強い香りも残っています。飲めるようになるのは3ヶ月後くらいらしいです。

1週間とちょっと経ったもの

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果実酒の色が薄茶色なのはキビ糖の影響もあると思います。ホワイトリカーの香りも少し落ち着いてきたかな?という感じです。メロンが崩れてしまったり、浮遊物(澱)が出てきたら果実は引き上げてしまったほうがいいらしいです。

キビ糖少なすぎてあまり甘くならなかったので追加しようかな。

 

初めてで適当に作っているのでどうなるか分かりませんが、折を見てまたメロン酒の様子を書いていこうかと思います。

 

 それにしても、Amazonはなんでも売ってるなぁ〜。

旬の産地より メロン 1箱 大玉3?6玉入り 緑果肉 メロン

旬の産地より メロン 1箱 大玉3?6玉入り 緑果肉 メロン

 

 

青山月子です!1-2巻 感想

 

青山月子です! 1 (マーガレットコミックス)

青山月子です! 1 (マーガレットコミックス)

 

 

青山月子です! 2 (マーガレットコミックス)

青山月子です! 2 (マーガレットコミックス)

 

 1巻を買って数ヶ月、2巻出てしまいましたのでまとめて感想を。

周りをみんな笑顔にする、ステキな人になりたい!と願う月子さんだけど、彼女にはちょっとした秘密があり…!?    青山月子です! 湯木のじん

 実は気まぐれに別マ本誌を買った時にちょうど第1話が掲載されていたのがこの「青山月子です!」でした。1話で大体の設定が明かされたので、なるほどなるほど〜と読み進めることが出来ました。

青山月子は事故で記憶喪失になり1年留年した後高校へ復帰。二度目の高校1年生として学校へ通うことが最初に明かされます。至って明るく振舞っているつもりだけど、表情に乏しく若干空気の読めない月子はクラスの腫れ物状態。なかなか月子の思い描く「輝かしく素晴らしい青春」をすることができません。

でもそこは持ち前のポジティブすぎる思考で乗り切っていく月子。なかなか図太い。「記憶喪失」だとか「浮いた存在」というマイナスファクター満載の主人公で「なんだか重い話なのかな...」と思われそうなのですが、月子の計り知れない鈍感力により物語は思いの外マイルドに進むので安心してください(2巻現在)。

このマイペースな主人公の前に転校生として現れるのが加賀美くんです。彼は事故で記憶を失ったということを知らない、今の月子だけを純粋に見つめられる存在なのです。加賀美くんは今の月子しか知りませんから、月子はこうあるべきだ!という押し付けもなく、ただお前はお前でいいんじゃない?と見守ってくれます。しかし無駄に行動力のある月子は自分が以前どんな人間だったかを知るためにあれこれいろいろな人に突っかかっていきちょっとしたトラブルに巻き込まれていきます。それを時には生暖かく見守っり、時には身体を張って守ったりしてくれます。めちゃくちゃいいやつです。少女マンガの男子高生はほんとうにみんな優しいなぁ...。

そんな月子にもいろいろあり男友達がいっぱいできたり、トラブルがあったりしてなんとなく加賀美くんも月子を意識し始めて1巻は終了します。

 

2巻でも月子の暴走は健在で、ひょんなことから出来た女友達の恋のアシストを決めようとしてオウンゴールするなど、ちょこちょこイベントが起きる展開です。

その中でちょっと気になったのが、何かしらのイベントが起こるのですが収束するまでの展開が早いこと。おお、盛り上がってきたな!と思って読んでいると最高潮の手前で(ほぼ)綺麗に収束してしまうので、個人的にはちょっと物足りないというか。なんだか駆け足で進めて連載終了させようとしているように感じて気が気でないまま読み進めてしまいました。

なんだかんだありつつ最初は「元の月子のようになりたい」という想いが強かった月子が加賀美くんの助けにより「私は私でもいいんだ」と少し考えを変えられるように。そして加賀美くんも「月子が好き」だということを改めて実感し、夏祭りにデートに誘います。

まー、少女漫画の夏祭り、花火、デートとくれば何も起きないわけないですよね!月子、ほぼ告白と受け取れるやりとりを加賀美くんとしつつその場から逃げ出し、あろうことか加賀美くんが好きな女の子にその場を譲ってしまいます。これにはさすがの加賀美くんも呆れ気味。

そして最後に「好きだけど ただ それだけ」というモノローグで2巻は終了してしまいます。

普段月子は図太い神経と異常なポジティブ思考の合わせ技を繰り出してくるので忘れがちですが、記憶喪失という結構重たいハンデを負っています。記憶喪失ということは、その記憶がいつ戻るかも分からない、また記憶が消える可能性もあるかもしれないという言いようのない恐怖をうちに秘めているのかもしれません。その思いがこのモノローグに繋がっているのかなと。

ここからどんな決断を月子が選ぶのか、加賀美くんがどんな受け止め方をしてくれるのか気になります。しかしなんて鬼畜な引きでしょう...4ヶ月待つのが辛い。

 

絵柄はあっさりしていて、癖のない雰囲気で読みやすいです。横顔がたまに崩れることもありますが。あとみんなタレ目がち。

 

最後に2巻で最も(私の中で)盛り上がった場面を。

月子が「私に恋人ができたら応援してくださいね!」的なことを言った後の加賀美くん。

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「やだ しない じゃまする」

可愛い...おわり!!

子ども連れで行った神奈川の公園まとめ

以前仙台市の近くにある公園をまとめてみた記事を書きました。

re.hatenablog.com

せっかく仙台の公園を開拓したと思ったのに、今年はじめに諸事情により神奈川に引っ越してきました。公園事情が全然わからず振り出しに戻ってしまいました...が。めげない!しょげない!泣いちゃダメ〜!ということで、子どもを連れてあちこち公園に行ってみました。その感想をまたまとめて書いていきたいと思います。

前回の記事のアクセスがかなり多く公園の情報は人気があるようなので、定期的に書いていければと思います。

相模原市

相模原北公園

http://8park.jp/image/sagamihara_kita/2.jpg

所在地:緑区下九沢2368-1
種別:総合公園
利用料金:無料
駐車場:あり

地下駐車場76台 午前8時30分から午後10時まで

第1駐車場116台 午前8時30分から午後10時30分まで

第2駐車場82台 午前8時から午後7時まで(10月から4月までは午後6時まで)

※地下駐車場と第1駐車場は北総合体育館の休館日は閉鎖

アクセス:橋本駅からバス「上中ノ原団地」下車徒歩5分(「六地蔵」下車でも行けます)/コミュニティバス「北公園・北総合体育館前」すぐ

施設

屋外:芝生広場、池、遊具(アスレチック)、花壇、散策路など
屋内:特になし(管理事務所あり)
その他(周辺施設):総合体育館・プール・温泉など

雑感

我が家から一番近い公園です。木々に囲まれ、かなり自然の多い総合公園です。バラやあじさいが植えられているので、写真を撮ったりスケッチしたりする人も。ギターで弾き語りしてる(めっちゃいい声の)おじさんも居ました。芝生広場は傾斜地に造られており、休日はレジャーシートを敷いてのんびり過ごす人も多いです。

遊具はアスレチック風の大型のものと、それより少し小さいものが2つ、池に面して造られています。さすがにこの遊具はまだよちよち歩きの子どもさんには厳しそうです。近くに小学校や大きなマンションがあるので、いつも近所の子たちで賑わっています。

あと近くに「湯楽の里」があり、温泉を楽しむことも(休日料金が高いので何回か利用したい場合は回数券のほうがオトクです)。余談ですが午後から夕方になると結構混むので、朝に行くほうがそこそこゆっくり出来ます。近くの方はぜひ。

さらにゴミ焼却場の余熱で運営している温水プールも近くにありますが、こちら利用するにはおむつが完全にとれてからになるようです。

 

県立津久井湖城山公園

http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/park/ne03.jpg

 

所在地:神奈川県相模原市緑区 根小屋162
種別:広域公園
利用料金:無料
駐車場:あり

8:00~19:00(無料/19時閉門)

アクセス:橋本駅から「三ヶ木(中野経由)」行きバス「津久井湖観光センター前」下車徒歩1分(花の苑地)

施設

屋外:遊具(アスレチック)、花壇、散策路、耕作地、雑木林、野外ステージ、芝生広場、噴水など他多数
屋内:パークセンター(管理事務所)
その他(周辺施設):城山ダム

雑感

城山ダムと津久井湖の両岸に広がる広大な公園です。ダムから津久井湖にむかって右側の比較的狭いエリアが「水の苑地」(こちらに噴水や芝生広場があり、レジャー要素が薄めのエリア)、左側の山側が「花の苑地」(観光センターや花壇、散策路など)や「根小屋地区」(アスレチックや管理事務所など)があります。

とにかく広いです。正直に言うと、花の苑地のあたりをうろうろしただけで、まだ全部のエリアを回っていません。

まず湖に面したエリアは比較的近く、子どもでも歩いて連れて行くことも可能だと思います(途中ダムの上を通ったり、なかなか楽しそうですし)。犬の散歩をする方や、散策を楽しむ方など、おおくの人で賑わっています。うちの子どもが突然無差別挨拶テロをしてもみなさん優しくこんにちわと声をかけてくださって、とてもいい雰囲気でした。しかしここは山の中に作られた遊歩道、虫が結構居たりするので対策をして出かけたほうがいいです。

遊歩道に点々と公園のパンフレットが設置されているのが親切でした。またトイレもあちらこちらに設置してありました。

ちなみに湖方面から徒歩で根小屋地区に行くのはかなりしんどいので注意してください。山越え(または回り道)をしなくてはいけません。我々家族は道半ばで諦めました...。さらに根小屋地区の最寄りバス停は徒歩30分の位置にしかありません(花の苑地最寄りと一緒です)。自家用車が無い方には結構キツイ道のりになると思います。

神奈川県内

神奈川県立あいかわ公園

http://www.aikawa-park.jp/img/chuohiroba.png

所在地:愛甲郡愛川町半原5423
種別:都市公園
利用料金:無料
駐車場:あり

土日祝日、GW、夏休みは有料期間/時期により利用できる時間帯が異なります

前払い制 普通車:500円/大型・中型車:1,500円/二輪車:100円

アクセス:圏央道「相模原IC」より車で約30分

詳細は公式サイトへ ⇒ 交通アクセス | 神奈川県立あいかわ公園

施設

屋外:芝生広場、池、遊具(アスレチック)、花壇、散策路、ふわふわドームなど
屋内:パークセンター、体験施設、軽食堂など
その他(周辺施設):宮ヶ瀬ダム(隣接)

雑感

宮ヶ瀬ダムの麓側にある広大な県立公園です。休日になるとレジャーを楽しむ親子連れで賑わいます。

山の下の方には広場や小さい子どもたちが遊べるふわふわドームや水遊びができる池、宮ヶ瀬ダムの副ダムである石小屋ダムなどがあります。山の上の方に登って行くとアスレチック遊具や「風の丘」という芝生広場が広がり、遠くの景色を楽しむことも。

この記事2回目の「とにかく広い」です。1日がかりでも全部遊びつくすことはできないのでは? レジャーシートやパラソル、簡易テントを持って行ってのんびり過ごしつつ遊ぶ、というのが定番の過ごし方のようです。みなさん持っていました。

我々はこんなに広い公園だと知らなかったので、公園を回るのを早々にあきらめ宮ヶ瀬ダム見学にシフトチェンジ。ダムの真下まで運行しているロードトレインに乗り移動。ダムの湖水はエメラルドグリーンで、とっても綺麗でした。そしてダムの真下へ到着。こんなに間近に、もうダムの外壁に触れられそうなほどのところまで一般開放しているダムは滅多に無いのでは?すごい迫力です。

そこからインクラインというケーブルカーに乗車して急勾配を登っていきます。ダムの壁にそって登っていくのですが、これもなかなか迫力がありました。最上部は広い歩道になっており、ダム湖と下流両方を見渡せる展望台も設置されていました。

この宮ヶ瀬ダムは観光放流というイベントを月に何度か行っています。たま〜に日曜日も放水しているのですが、やはりかなり混み合います。私も行ってみたのですが、時間ギリギリすぎて駐車場にも入れませんでした。見に行く方はかなり濡れることもあるようなので、レインコートやタオル、着替えもお忘れなく!

観光放流 | 相模川水系広域ダム管理事務所 | 国土交通省 関東地方整備局

公園よりダムを満喫してしまいましたが、見どころ満載でとっても楽しめました。

まだ行ったことのあるところはあるのですが、一旦公開してまた追記します。

 

宇宙(そら)を駆けるよだか 1巻感想

今回もマンガの話です。ネタバレもあります。

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックス)

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックス)

 

大好きな人と恋人同士になれて順風満帆だったあゆみ。だけど、ある日突然、クラスの嫌われ者・然子と体が入れ替わってしまい…!?

宇宙を駆けるよだか 川端志季 - 別冊マーガレット作品紹介より

表紙を見て気になっていたのですが、ようやく購入して読んでみました。表紙綺麗ですよね。こういうの好きです。

同じ系統の話では「累 —かさね—/松浦だるま - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ」が人気ですね。こちらは最初の2話がweb掲載されているのでぜひ。

さすがに少女漫画なので累ほどのダークな雰囲気はありませんが、それでも人の醜い心やそれぞれの思惑が絡まり複雑な状況になっていく様子は面白いです。

最初こそ入れ替わったことを受け入れられず、今まで友達だった人にも避けられ沈んでいくあゆみですが、結構早い段階でその正体に気付き味方になってくれる人物が現れたので、もしかして早めに連載が終わってしまうのかも...?と心配になりました。まだ連載中のようなので、なんとか3〜5巻くらいまで続いてくれると嬉しいなぁ。

この作品で一番好感が持てた部分は、人物の書き分けが上手なところでした。主人公は容姿端麗ですので分かるのですが、入れ替わりを企てた人物である「海根然子」のデザインが素晴らしい...少女漫画でここまで描ける人はそうそう居ないと思います。

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入れ替わり直後で動揺するあゆみ(然子)の表情や母親の雰囲気など、なかなか若手の少女漫画家では描けないのでは?

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 火賀にバレッタを貰った時に微笑むあゆみ。普通の少女漫画だとなぜか可愛くなってしまう場面も、ばっちり不細工です(褒めています)。

少々ご都合主義な部分はあるものの、今後のそれぞれの登場人物の「入れ替わり」に対する思惑がどのように展開していくのかに期待しつつ続刊を待ちます!

 

最後に、この作品の重要なキーになる「赤い月」が裏表紙に描かれているのですが...

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これ、赤い月をせっかくカラーで書いているのですがバーコードに丸かぶりなんですよね。作者さんがこうなることを知ってて描いたのか、編集の方が「バーコードに被りますよ」とか教えてあげなかったのかは分からないのですが、デザインでもうすこし考慮してあげられなかったんですかね...?内容が良かっただけにこの装丁はすごく残念でした。